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[ 仮想設計コンペ ]
環境グランドデザインと、
難条件逆転設計力: ケーススタディ

■実際の施工例ではありませんが、やや難条件の、ある宅地をステージに、一般的ハウスメーカーの、ありがちなプランと、SUMiZ のそれを比較してみました。手前味噌ですがw、プランを「読む」力は、住まいづくりの成功に欠かせないものですから。

敷地条件=
■ある分譲地の一角。菱形の変形敷地。分譲地はマウンド状で、そのもっとも高い位置。DSCN3772.jpgそこに立って周囲を観察。南西から北東にかけては松林、その向こうに市街地が広がり、丹沢大山を望む。
東から南にかけては宅地に囲まれている。条件下、眺望を活かし、プライバシーを確保しながら明るく開放的な住まいを実現するか。

◀その背後に眺望が広がる松林より、宅地と隣家


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■一見すると変形敷地にうまく対応したプランのようですが、現実的にはどうでしょう。南側は宅地で、当然影になってしまうのですが、南面からの採光を意識しすぎて、現実にそぐわない定石に収まっています。
また、北西の丹沢の眺望が活きる計画ともなっていません。ある意味、難条件のない敷地など無いので、その敷地に特化した計画が、クライアントもその図面をよく「読む」必要があります。
■クライアントのご要望は、
1)極力広々としたスペース
2)夫婦とも仕事を持ち、子育てもあるので、合理的な生活動線を。
3)LDKと連続するデッキでBBQを楽しみたい。
4)多目的に使える部屋がひとつ欲しい。
採光方法を考え、個性的な敷地形状を逆手に、パノラミックビューなど魅力に転じ、ご要望を満たすためには。
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▶本来、住まいに庭は欠かせないものですが、
都市型住宅では広いそれは望めません。ですが
SUMiZ なら、剛床構造のため堅固な防水層を
作ることができるので、木造ながらルーフ全面を
バルコニーにすることも──場合によってはそれ
を緑化することも──可能。360度パノラマの
「庭」ができます。
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